記念すべき9世代最初のシーズンということで、目標であった最終3桁には届きませんでしたが、最終レートを更新できたのでせっかくなので構築の紹介をします。
1.結果
TN 12やんま
最終レート 1973.947
最終順位 3191位
8世代では対面構築ばかり使っていたが、9世代はダイマックス環境と違って対面で勝ち上がるのは難しいと考えた。そのため、年明け前まではサイクル気味の構築を試していたが中々勝つことができなかった。サイクルを組むにはまだまだ構築練度、選出能力、プレイングスキルが足りないことを思い知らされた。
年が明け、初心に帰ろうと決意し対面チックな構築を組み始めてから勝率が上がり、それまで5桁ギリギリだった順位が4桁後半をうろうろ出来るくらいにはなり、最終的にこの構築にたどり着いてから1000位台ギリギリまで上げることができた。しかし最後の2日間の環境の変化についていけず、結果的にこのような順位となってしまった。完成度は正直低いと思いますがもしよければ続きをご覧ください。
2.コンセプト
タイプを変えられるテラスタル環境では、種族値の高いポケモンを並べるのがいいと強者の方が言っていたのを参考に、ビジュアルが好きで使いたかった3匹のドラゴン(カイリュー、ドラパルト、セグレイブ)をそれぞれ一番強いと思った型にして並べた。その後、初手に入れて雑に強い襷マスカーニャ、特殊からの崩し枠になるメガネサザンドラを加え、最後に出し負けした時のクッション要因で倒れないナマズこと残飯ヘイラッシャを入れて完成した。(完成という言葉を使っていい様な物ではないですが…)
結果としてドラゴン4匹という見栄えは最高の構築になったが、終盤は有象無象がフェアリーテラスタルしてきてめちゃくちゃきつかった。
選出パターンは特に決まってなく、刺さるやつ3体を1分30秒で一生懸命考え抜いて勝負してきた。
3.個体紹介
タラスタイプ:ノーマル
先制技最強ポケモン。私から説明するまでもなくノマテラ神速の火力でスイープする動きが強すぎる。技構成は鉢巻ならこれが一番使いやすいと思う。
テラスタイプ:電気
技範囲最強ポケモン。氷+地面に加え、電気テラバーストの技範囲はえぐかった。受けに来るヘイラッシャやマリルリをカモってたが、最後の方は電気テラスを読まれたムーブを沢山されたので通らなかった。ただそれでも攻撃種族値145から放たれる一致先制技が偉かったので出せばある程度の活躍はしてくれた。なるべく上を取りたい+礫のリーチを伸ばしたかったのでASぶっぱ。
テラスタイプ:ドラゴン
両刀最強ポケモン。今期は強いフェアリーがあまりいないため、ドラゴン技の通りがいいのと、両刀にすることで物理特殊を読んで受けに来たポケモンにドラゴンテラスドラゴンアロー+流星群で返り討ちにしてきた。ただ、終盤は型が読まれていったのと、全ポケモンフェアリーテラスタルしてくるので通りが段々悪くなっていった。
cぶっぱsは最速マスカーニャ抜き、あまりa
テラスタイプ:草
襷最強ポケモン。はたき落とす+ふいうちのリーチが思った以上に強く、初手に出した時は大体何かしらの仕事をすることができた。格闘技の通りがいい環境だと感じたため、けたぐりを採用。初手の鋼テラスサザンドラや後投げしてくるドドゲザンを蹴り倒してきた。
テラスタイプ:鋼
浮いてる鋼はめちゃくちゃ強いことを初期環境で実感したためこいつを採用。ドラゴン4体はやりすぎかと思うが、環境のフェアリータイプは大体ニンフィアかマリルリだったため、ニンフィアはこいつ、マリルリはセグレイブで狩っていた。ただ結局炎テラスを合わされると負けてしまう。
テラスタイプ:炎
出し負けや不利対面でのクッション。あらゆる物理ポケを受けてくれて、こだわり持ち2匹の技の打ち分けをしやすくしてくれた。
テラスタイプを炎にすることで、ウルガモスやニンフィアに強くなれた。地割れ当てたら最強。
4.終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
見ていただいた通り、バランスがいいとは決して言えませんが対面スタイルの私にとってはうまくハマれば連勝も出来るパーティでした。
とにかく終盤沢山いたフェアリーテラスタルがやばかったので、s2はもっとバランスのいい構築を組んで最終3桁目指して頑張ります。
テラスタルはダイマックスと全然違って、8世代から始めた私には当たり前だったものが全く違うシステムに変わってしまい、苦戦しましたが、いろんな方の記事を読んで沢山勉強しようと思います。